恋人探しの方法が分からない人へのアドバイス

近年は男性も女性も草食化が進んでいるとされており、実際に結婚に対しても後ろ向きな意見は極めて多いです。特に長引く不景気が強く関係しており、ここを解消しない限りは少子高齢化も解決しないのでは…という懸念があります。

ただし、結婚に対しては後ろ向きであっても、「恋人は作ってみたいなぁ」と考えている人はかなり多いです。そもそも草食化したところで完全に異性への関心がなくなる人は皆無であり、『本腰を入れて探しているわけではないが、機会があればパートナーが欲しい』と考えている人は珍しくないのですね。

なお、なかなかそういう相手に恵まれない人には『恋人探しの方法が分からない』という意見が多いため、どうやって探せばいいのかを分かりやすくご説明いたします。

恋人探しは自分から動かないと成果が出ない

恋人探しというのは、基本的に自分から動かないと成果が出ません。ただ単に出会いを夢見るだけならいつでもどこでもできますが、行動しなければ実際に恋人が見つかるはずがなく、夢見がちなままで終わってしまうでしょう。

だからこそ、恋人探しの方法について学ぶ必要があります。方法さえ分かれば「これなら自分でもできるかも…」というモチベーションにつながり、実際に行動したら恋人ができた…なんてパターンも難しくありません。

そして具体的な方法としてはどんなものがあるのか、大きく分けてご説明いたします。

日本ではインターネットに関するインフラが充実していることもあり、ネットを使った恋人探しについてはとても活発です。一昔前は「ネットでの出会い探しなんてあてにならない」と一蹴する人も多かったのですが、むしろスマホ世代からすればこの方法こそが主流になっているでしょう。

ネットを使った恋人探しに利用できるサービスとしては、主に以下の通りです。

ネットでの恋人探しで1番実用的なのは、やはりマッチングアプリでしょう。このアプリは異性との出会いを応援することに特化しており、有料で提供されるサービスということもあってかサポートも充実しています。このため、初心者であっても使いやすいでしょう。

マッチングアプリが登場するまでは出会い系も人気でしたが、現在は『真剣に恋人を探す人はマッチングアプリ、気軽に会って遊べる相手を探すなら出会い系』といった傾向に分かれています。つまり、「まずは会って遊んでみて、それからどうするか考えたい」という人なら出会い系もいいかもしれません。

上記2つのサービスと異なり、SNSはほとんどが無料で使えます。なのでこちらで恋人探しをする人が多いですが、『ほとんどのSNSは出会いのために使うことを想定していない』という点に注意してください。それに無料ということもあって悪質な業者も多く、効率がいいとは言いにくいでしょう。

昔ながらの恋人探しの方法と言えば、外に出ることでしょう。外での恋人探しというのは敷居が高そうですが、最初からお互いが顔を合わせて会話することもあり、相性が良ければすぐに親密になれるというメリットもあります。

外で恋人探しをするなら、以下の方法が有力視されるでしょう。

外で恋人を探すなら、街コンやお見合いパーティーが比較的使いやすいでしょう。参加費用が必要となりますが、主催者が進行役をしてくれることもあり、人を集めるのが苦手という場合でも出会いが探しやすいと言えます。

また、身近な人に声をかけるという手もあります。例えば職場や学校などで気になる人がいたら、思い切って食事などに誘うと仲良くなれるかもしれません。普段から親交のある相手なら、より誘いやすいでしょう。

なお、昔はナンパも流行っていましたが、現代では有効な方法とも言い難いです。近年は知らない人から声をかけられたら即座に通報することが多いため、容姿に自信がある人でも成功率は低いでしょう。

以上の方法を活用すれば恋人も探しやすいものの、実践する前にいくつかの注意点もあります。

まず、見た目についてはある程度気を遣っておきましょう。特にネットを使って相手を探す場合は「顔が見えないし適当でいいか」と考えやすいですが、実際に会う時までだらしない格好だと確実に嫌われます。

また、会話の内容についてはある程度想定しておきましょう。マッチングアプリなどの場合はまずメッセージでやり取りしますが、その際も会話は必要であり、ある程度テンポ良く話せないとなかなか盛り上がりません。

なお、これから恋人探しを始める人は、つい自分の理想像を追い求めやすいです。理想像を持つことは大切ですが、高望みしすぎているとなかなか会うことができないため、ある程度の妥協も必要となるでしょう。