マッチングアプリに課金していると、「そろそろ解約しようかな?」と考えることはあるでしょう。マッチングアプリの有料会員は買い切りではなく定期的な支払いが必要になるサービスであり、今はサブスクリプションや定期購読と呼ばれることもあります。
マリッシュにもそうしたサービスがあり、男性の場合は課金して使うことも多いでしょう。マリッシュは無料でも使える機能が多いマッチングアプリですが、やはり有料会員のほうが便利ですし、より効率的に相手を探せます。
そしていつかは解約も行うと思いますが、その手順はご存知ですか?混同されやすい退会との違いについても解説いたしますので、一度は目を通しておいてください。
解約と退会の違いについて
まず最初に、解約と退会の違いについて解説いたします。
解約=有料プランの購入を停止して無料会員に戻る手続き
退会=マリッシュのアカウントを削除する手続き
解約についてはあくまでも有料会員をやめるための手続きであり、仮に有料会員の期間が終了しても無料会員としてのアカウントが残ります。
退会の場合はアカウント自体を消すことになりますので、マリッシュをまた利用したくなったら再登録が必要です。無料会員のアカウントが残っているとすぐに使い始められますので、この違いについても覚えておきましょう。
解約の手順
マリッシュの解約方法についてですが、iPhoneかAndroidかで手順が異なっています。また、ブラウザからアクセスして支払った場合も手順が変わります。
・iPhoneの場合
- 設定をタップ
- アカウントをタップ
- サブスクリプションをタップ
- マリッシュのサブスクリプションを解約する
・Androidの場合
- GooglePlayストアをタップ
- メニュー(≡)をタップ
- アカウント情報をタップ
- 定期購入をタップ
- マリッシュをタップ
- 解約をタップ
・クレジットカードで決済した場合
- マリッシュにログインする
- マイページをタップ
- 通知・各種設定をタップ
- ヘルプ/お問い合わせをタップ
- 定期購入の解約処理をタップ
- クレジットカード決済の定額解約をタップ
- 解約をタップ
以上の手順を踏むことで解約が完了し、料金の自動支払いがストップします。こうして見ると操作が多そうに見えますが、実際は短時間で済ませられますし、画面上に丁寧な案内も表示されていますから、スマホ初心者でも安心でしょう。
解約に関する注意点について
マリッシュを解約する場合、以下の注意点について把握しておきましょう。
- 料金の払い戻しはない
- 解約せずに退会すると使っていなくとも請求が来る
まず、料金の払い戻しが一切ないという点に関しては理解しておきましょう。仮に12ヶ月プランを契約していた場合に6ヶ月目で解約しても、残り6ヶ月分が払い戻されることはありません。このため、長期プランを契約するときは熟慮しましょう。
また、解約せずに退会してしまった場合、すでにマリッシュを使っていなくとも請求がきます。この場合であっても払い戻しには応じてもらえませんから、『マリッシュをやめるときは解約してから退会手続きを進める』というのを覚えておきましょう。
退会の手順
マリッシュの解約後に「もう使わないし退会もしようかな?」と思ったら、以下の手順で退会が可能です。
- 通知・各種設定をタップ
- ヘルプ/お問い合わせをタップ
- 解約・退会についてをタップ
- 退会についてをタップ
- 「退会手続きはこちらから行ってください」をタップ
- 退会理由を選択
- 「退会手続きを続ける」をタップ
上記はアプリ版を参考に記載しておりますが、基本的な流れや操作はブラウザ版でも共通しています。
なお、退会が完了した時点でデータの削除がスタートしますので、操作を取り消すことはできません。
退会に関する注意点について
解約時と同じように、退会についてもいくつかの注意点があります。
- 再登録は一定期間後に可能
- 再登録時は最初から手続きしないといけない
もしも退会後に再登録がしたくなった場合、一定期間後でないと手続きができません。これは不正防止のための措置となっており、どれくらい待てばいいかは明言されていません。ただ、1週間ほどで使えるという意見が多いようです。
また、再登録時に以前のデータを引き継ぐことは不可能であり、最初から手続きをしないといけません。先ほども書いたように退会を終えた時点で以前のデータは消えていますから、再登録をするならまたプロフィールなどを設定し直しましょう。
解約と退会の混同はトラブルの原因に?
最初にも書きましたが、解約と退会は混同しやすいです。その結果として「退会したはずなのに通知が来た…」とか「解約したらデータも消えるんじゃないの?」といった報告もちらほら見かけます。
『今の自分は解約と退会のどちらが必要なのか』を必ず把握し、必要な操作を的確に行いましょう。