これまで恋活や婚活をしてきたのになかなか成果が出なかった人は、『マッチングアプリ』を使ってみるのがおすすめです。こうしたサービスは昔に比べるとかなり充実しており、安全性も高くなったので安心して使えます。
とは言え、「こういうアプリは使ったことがないし、今から利用するのは時間がかかりそう…」と不安になるのも無理はありません。人間は慣れないことに関しては扱いにくく感じる生き物ですから、まずは基本を押さえるべきでしょう。
そこで今回は、マッチングアプリの基本操作について解説していきます。これはほとんどのマッチングアプリに共通する操作となりますので、どんなアプリを使う場合であっても参考になるでしょう。
目次
初回の登録
マッチングアプリを使い始めるなら、まずは初回の登録が必要となります。ネット掲示板などと異なって登録なしでは使えなくなっていますので、必ず会員登録から始めることになるでしょう。なお、登録だけならほとんどのアプリが無料です。
登録の際は、以下の方法を選ぶことができます。
- メールアドレス登録
- SNS連携
メールアドレス登録の場合、フリーのアドレスでも問題ありません。もしも「マッチングアプリにメールアドレスを登録するのは不安かも…」なんて思っているのなら、登録専用のアドレスを作るのもいいでしょう。もちろん、実際に悪用されることはありません。
SNS連携の場合、既に利用しているSNSのアカウントで登録が済ませられます。この場合は複数のIDやパスワードを管理する手間が省けるため、連携可能なアドレスを持っていれば利用してみましょう。
年齢確認
マッチングアプリは『インターネット異性紹介事業』に登録されているので、18歳以上でないと使えません。なので年齢確認ができないと重要な機能が一切解禁されず、実際に出会うことは不可能でしょう。
年齢確認の方法ですが、主に『年齢が確認できる書類を撮影してアップロードする』となります。年齢確認に使える書類については、主に以下の通りです。
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
どんな書類が使えるかは公式サイトなどに記載されているため、手続きの際は目を通しておきましょう。当然ながらピンボケしていたり重要な部分が見切れていたりすると、再アップロードが必要になります。
混雑していない場合、アップロード後1時間以内には確認が終わるでしょう。
プロフィールの設定
マッチングアプリに登録したら、プロフィールの設定も行わないといけません。これを面倒に感じる人は多いのですが、プロフィールに空欄が多かったり内容が適当だったりすれば、それだけでマッチング率が下がってしまいます。
特に、以下の項目はかなり重要です。
- 顔写真
- 仕事
- 好きなこと
マッチングアプリでは顔が分からないとなかなかいいねが押せないため、相手と仲良くなるのが難しくなります。「ネット上に顔写真を載せるのはちょっと…」と感じている人は多いのですが、これがあるかないかで大きく変わりますし、登録しない限りは見られないので安心でしょう。
他にも仕事や好きなことといった『どんな人間なのかが分かる項目』については真面目に記入してください。マッチングアプリを使う人は相性の良い相手を探しているので、その判断材料は多いほど好ましいです。
気になる相手の検索
プロフィールも無事に作成できたら、次に気になる相手を探しましょう。マッチングアプリではお互いがいいねを送ることでマッチングが成立しますので、「この人と話してみたいな」と感じる相手を検索します。
マッチングアプリには自動で相手を表示する機能もありますが、やはり自分で絞り込むほうがいい相手を見つけやすくなります。そして検索項目についてもかなり充実している場合が多いので、一つ一つしっかりと確認しましょう。
なお、検索項目については有料会員かどうかで変わりやすいので、早めに課金するのがおすすめです。
メッセージのやり取り
無事にマッチングできたら、いよいよメッセージのやり取りが可能となります。マッチングしただけで「これで相手とデートできるぞ!」と期待する人も少なくないですが、メッセージで仲良くならない限りは会うこともできません。
メッセージのやり取りで重要なのは、『キャッチボールを意識すること』ですね。どちらかが話し役や聞き役に徹していると会話が詰まりやすくなるので、テンポよく会話するためにもお互いが役割を交代していきましょう。
また、興味のある話題を持ち出すことも大切です。プロフィールを見れば相手の好みが分かりますので、どんな話題で話すか考えるためにも目を通しておきましょう。
どのアプリでも基本はほぼ同じ
以上がマッチングアプリの基本となりますが、これはどのアプリでもほぼ同じです。一度でも基本を覚えれば今後はよりスムーズに使えるようになりますので、最初のうちにしっかりと覚えておきましょう。