マッチングアプリを利用するなら初回メッセージに注意すべし

マッチングアプリの基本的な仕組みとしては、『お互いがいいねを送ることでメッセージが送れるようになる』となっています。つまり出会い系のようにいきなりメッセージを送られることはないので、比較的安心して使えるでしょう。

お互いがいいねを送った相手ということは話しやすい相手である可能性も高く、気軽にやり取りが始められる…と言いたいところですが、やっぱり初回のメッセージは緊張すると思います。「最初はどんな風に挨拶すればいいんだろう…」と思うかもしれませんが、そのままだと時間だけが過ぎていくでしょう。

そこで今回は『マッチングアプリでの初回メッセージにおいて注意すること』を分かりやすく説明して行きますので、不安な方は一度目を通しておいてください。

マッチングアプリでも第一印象が大事

人間関係においては、第一印象が大事です。漫画やドラマでは『最悪の関係から徐々に仲良くなる』という過程が描かれやすいものの、現実は『最悪の関係からスタートしたら発展せずに終わる』というケースがほとんどです。

これはマッチングアプリでも同じであり、第一印象が悪いと挽回するのは至難の業となります。そしてマッチングアプリにて第一印象を決めるのが初回のメッセージであり、ここで失敗すると挽回する前にブロックされる可能性もあるでしょう。

特に男性が女性にメッセージを送る場合、『相手はすでにたくさんの異性からメッセージをもらっている』と考えなくてはいけません。つまり、第一印象が悪いと簡単に切り捨てられるでしょう。

いきなりのアドレス交換やデートへのお誘いは厳禁

マッチングアプリで非常に多いケースとして、『いきなりアドレス交換やデートへのお誘いを行う』というものがあります。「気になる相手を見つけたら早いほうがいいでしょ?」と本気で考える人もいるのですが、これは大間違いです。

マッチングアプリでは顔を合わせて話すことがない分、じっくりと仲良くならないといけません。なのに最初からそうしたお誘いをしていると「この人は遊び目的なんだな」と思われてしまい、それ以上の進展は期待できないでしょう。

ちなみにいきなりのお誘いが有効でないことはマッチングアプリの公式サイトでも触れられている場合が多いので、一度はそうしたマニュアルも読んでみるといいかもしれません。

必ず敬語で話すべし

日本では敬語という文化が発達しており、見知らぬ人と話す場合は敬語を使うのが基本となっています。その一方で敬語というのは距離を感じやすいため、「最初からフランクな感じで話したほうがいいのでは?」と思う人もいるでしょう。

しかし、それも考え方としてはおすすめできかねます。最初からタメ口だと常識がない人だと思われてしまい、逆に距離を置かれるかもしれません。特に社会人なのに敬語が使えない人というのは、白い目で見られても仕方ないでしょう。

相手の年齢などは一切気にせず、まずは敬語を使うようにしてください。そうすれば、最低限の常識はあることを伝えられます。

挨拶とお礼は基本

ここまで説明した基本を踏まえつつ初回メッセージの内容を考えるとしたら、『挨拶とお礼』を中心に構築することになります。簡潔にまとめると『はじめまして、マッチングありがとうございます!』といった内容は必ず入れておきましょう。

どちらも本当に普通のことではありますが、この普通ができるかどうかで第一印象が変わるのは説明した通りです。「普通すぎると相手に忘れられたりしないかな?」と心配になる気持ちは分かりますが、奇抜な初回メッセージは失敗しやすいでしょう。

なので挨拶とお礼だけは最低限伝えておき、最初のとっかかりを作るようにしてください。

なぜいいねをしたかきちんと伝える

マッチングアプリで仲良くなるには、共通点や相手の魅力を伝えることが大切です。なので『なぜいいねをしたのか』を伝えることで、これからどんな会話を中心に仲良くすべきかもイメージしやすくなるでしょう。

例えば相手が猫好きなら「私も猫が大好きなのでいいねしました!」といった感じに伝えるといいですし、相手の笑顔を気に入ったら「とっても素敵な笑顔に惹かれていいねをさせてもらいました!」と伝える感じですね。

こうした点を伝えると「この人は私のことをそんな風に見てくれているんだな」と相手も喜びますので、第一印象はかなり良くなるでしょう。

最後に質問を入れておくとなおよし

以上が初回メッセージで重要なポイントとなりますが、もう一点伝えるとしたら『メッセージの最後に質問を入れておくとなおよし』となります。先程のように相手が猫好きだった場合、「私はペルシャが好きですが、○○さんはどんな猫が好きですか?」といった内容ですね。

こうしたさりげない質問の挿入は相手に返信を促せますので、無理せず会話を続けられます。「もう会話ネタがなくなった…」なんて状況になりにくいため、質問はちょくちょく挟むようにしましょう。

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