マッチングアプリの体験談にはポジティブなものが多く、これから利用を始めようとしている人にとっては希望が持てる意見が心強く感じるでしょう。中には公式が公開している意見もありますから、信頼性も高いと言えます。
とはいえ、すべての人がマッチングアプリで成功を収めているわけではなく、時には失敗を経験することもあります。むしろマッチングアプリにて恋人を見つけたという人も何度か失敗を経験している場合が多く、「失敗したからやめたほうがいいかな…」とネガティブになる必要はありません。
失敗から学べることもたくさんありますので、今回はマッチングアプリによくある失敗談をチェックし、そこからコツを学んでいくといいでしょう。
マッチングアプリにありがちな失敗談1.マッチング後に会話が始まらない
マッチングアプリではお互いがいいねを送らないとマッチングしないため、「マッチングしたということは相性がいいんだろうな」と期待しますよね?実際に趣味などの共通点が多いケースも目立ちますし、会話を始めれば盛り上がりやすいでしょう。
ですが、「マッチングしたのに、全然会話が始まらない…」という意見もあります。いくらマッチングしたと言っても会話がなければ盛り上がるわけもなく、そのまま言葉を交わさずに関係が終わることもあるでしょう。
なぜこうした状況になるかですが、『どちらから連絡すればいいのかお互いが迷っているから』という場合が多いです。一般的には『マッチング後は先にいいねを押したほうからメッセージを送る』のが基本とされていますが、相手からメッセージが来ないと思ったらどちらからでも送るほうがいいでしょう。
マッチングアプリにありがちな失敗談2.すぐにアドレス交換やデートに誘って断られた
マッチングアプリを使うということは、恋愛や結婚に対する願望が強い場合が多いでしょう。そうなると「すぐに会ってみたい!」と考えてしまい、マッチング直後にアドレス交換やデートに誘うことがあるかもしれません。
ですが、これは非常に手痛い失敗だと言えます。特に女性はいきなり誘われると「この人は体目的かも…」と警戒し、もしかしたらすぐにブロックされるかもしれません。仮に相手が「仲良くなってからでいいですか?」と言ってくれても、第一印象が悪くなっているので今後のコミュニケーションに響きます。
マッチングアプリで知り合う相手は見ず知らずの他人なのですから、まずはしっかりとメッセージを重ね、仲良くなってから誘うようにしましょう。
マッチングアプリにありがちな失敗談3.会話がなかなか続かない
人と仲良くするための能力をコミュ力なんて呼びますが、これが強いとマッチングアプリでも有利になります。現実世界に必要なスキルとマッチングアプリに必要なスキルは若干異なりますが、普段からコミュニケーションに慣れているだけでも違うでしょう。
逆にこれまでなかなか異性と仲良くできなかった場合、「マッチングしたのはいいけど、会話が続かない…」なんてことがあるかもしれません。何も考えずにメッセージを送るだけでは相手も返答に困りますし、逆に相手からのメッセージにも上手く返事ができないと盛り上がらないでしょう。
マッチングアプリにて会話を続けるなら、やはり『共通の話題』を活用するのが1番です。いいねを送る際には相手のプロフィールを見ると思いますが、その際に「この人とは趣味が近いな」と感じたら、趣味の話題で盛り上がるといいでしょう。
なお、プロフィールに書いていることを改めて質問すると「この人はプロフィールを読んでいないのか…」と思われるため、プロフィールの内容はきちんと覚えておいてください。
マッチングアプリにありがちな失敗談4.なかなかデートに誘えない
マッチングアプリではメッセージにてやり取りができますが、それだけではお付き合いに至ることはできません。つまり実際に会って仲良くなる必要があるのですが、「どうやってデートに誘えばいいのか分からない…」と悩んでいませんか?
いつまでもデートに誘わずにメッセージだけで会話を続けていた場合、相手も痺れを切らしてやり取りをやめるかもしれません。誘ってくれない相手も悪いかもしれませんが、特に男性の場合は自分から誘うようにしたほうがいいでしょう。
もちろん誘うにしても何の脈絡もなく実行するのはダメだから、自然な流れで誘えるように意識してください。例えば相手が映画好きなら、「話題の○○って作品はもう見ましたか?まだなら一緒に行きませんか?」みたいな誘い方がいいでしょう。
失敗から学べることは多い
マッチングアプリ以外でもそうですが、失敗すると凹む人は多いです。ですが、人間は失敗すると「なぜ失敗したんだろう?」と考えますし、そこから解決策を見出すことができれば、次回以降に役立ちます。
このため、今回紹介したような失敗はもちろんのこと、他の失敗を経験した場合も落ち込まず、「次はもっと上手くやろう!」と割り切ってください。