マッチングアプリの登録はとても簡単であり、登録するだけなら数分で完了します。メールアドレスやSNSのアカウントがあればOKですし、もしもスマホがなくともパソコンがあれば使える場合も多いでしょう。
ただし、登録した直後からサクサク使えるわけでもありません。マッチングアプリが初めてなら基本的な操作について学ぶ必要もありますし、何よりプロフィールを作成しないといけません。このプロフィールの内容によって、恋活や婚活の成果も変わります。
もしもプロフィールに空欄があれば、どうなってしまうのでしょうか?空欄を作ることは好ましくないとされているため、今回はその理由についてご説明いたします。
目次
マッチングアプリではまずプロフィール作成が必須?
先ほども触れたように、マッチングアプリに登録したらまずはプロフィールを作成することになります。そうなると「どうせなら少しでも面倒を省いてすぐに使い始めたい!」と考える人もいるかと思いますが、実は最低限の項目以外は作成しなくても大丈夫です。
マッチングアプリのプロフィールには多数の入力項目がありますが、必須なのは一部だけです。つまり空欄が多い状態であっても使い始めることはできますし、そのまま恋活や婚活を実現する人も稀に存在しています。
ただし、そうした使い方は推奨されていません。マッチングアプリの公式サイトでもプロフィール欄は全て埋めることを推奨されているように、空欄があると好ましくないでしょう。
プロフィールに空欄があると好ましくない理由1.いいねがもらいにくい
なぜプロフィールに空欄があると好ましくないかですが、やはり『いいねがもらいにくくなる』というのが大きく関係します。マッチングアプリではお互いがいいねを送ることでメッセージが送れるようになり、そこから親密になれるかどうかが決まります。
しかしプロフィールに空欄が多いと「この人はどんなタイプなのか分からないし、いいねはやめておこうかな」と考えられるようになります。もちろん空欄のある状態でもいいねをもらえる可能性はありますが、空欄がない状態に比べるとその差は歴然です。
マッチングアプリにて成果を出している人のほとんどはプロフィールをしっかりと埋めているように、空欄というだけで不利になるのは重々承知しておきましょう。
プロフィールに空欄があると好ましくない理由2.気の合う人とマッチングしにくい
マッチングアプリには検索機能があり、この項目を細かく設定することで相性の良い相手を探しやすくなります。つまりはプロフィールをしっかりと埋めておくほど検索結果にも表示されやすくなり、それだけ多くの人の目に止まるでしょう。
逆に言えば空欄が多いと検索結果にも表示されにくくなり、気の合う人とマッチングするチャンスが減ってしまいます。「どんな人でもOK!」と考える人ならまだ良いかもしれませんが、理想像があるのならプロフィールもきちんと設定しましょう。
気の合う人とマッチングしたいなら、プロフィールの設定だけでなくコミュニティへの参加なども併せて検討してください。
プロフィールに空欄があると好ましくない理由3.会話に無駄な手間が増える
例えばプロフィールに趣味について明記していれば、マッチングした人も話題を探しやすくなります。お互いの趣味が同じならそれを中心に会話を進めることができるため、プロフィールが充実していればそれだけコミュニケーションも円滑になるでしょう。
つまり、空欄が多いと会話に無駄な手間が増えるとも言えます。趣味について書いていないなら「趣味はなんですか?」と質問する手間が増えるため、中にはメッセージを送ること自体が面倒に感じる人もいます。
できるだけそうした手間を省いてあげるのも、マッチング率を上げる秘訣となるでしょう。
こちらから見ても空欄の多い人は好ましくない
なお、こちらから見た場合も空欄の多い人は好ましくありません。その理由についてはこれまでの説明で推測できるでしょうが、以下のような問題もあります。
- 業者の可能性が高い
- 本気度の低い人が多め
マッチングアプリには不正に利用している業者が紛れ込んでいますが、そうしたアカウントはプロフィールの入力も適当になりやすいです。もしも相手の顔写真が気に入ったとしても、空欄が多ければ警戒したほうがいいでしょう。
また、プロフィールを真面目に埋めないということはそれだけ本気度も低いため、マッチングしてもなかなか進展しないかもしれません。そうなると時間の無駄につながりますから、相手の本気度を知る意味でもプロフィールはチェックしておきましょう。
プロフィールは必ず全て埋めよう
このように、本気でマッチングアプリを使うならプロフィールは必ず全て埋めるようにしましょう。プロフィールの作成は必須ではないと書きましたが、空欄が多いと登録した意味が薄れますので、面倒でもまずは入力しておきましょう。