バツイチにとって、再婚というのはとても悩ましい選択肢でしょう。離婚を経験したからには結婚生活に問題があったわけで、それを知っているからこそ「もう結婚はこりごりだ…」と思うかもしれません。
しかし、結婚したからこそ『結婚生活の良さ』も分かっているでしょうから、それをまた味わいたくて再婚活を検討する人もいるでしょう。離婚直後は再婚を考えなくとも、時間が経過すれば人は変わるものなのです。
バツイチの再婚活は厳しいと言われますが、スムーズに行うためのポイントもいくつかありますので、今回はそれらについて見ていきましょう。
バツイチの再婚活がシビアだとされる理由
なぜバツイチだと再婚活がシビアになるのか、その理由については主に以下のようになります。
- 本人に問題があって別れたと思われやすいから
- 子持ちであれば連れ子と上手く生活できるか不安だから
どんな形であれ、離婚を経験していると「もしかしてこの人に問題があって別れたのでは?」と想像されやすいです。実際には違っていてもそういうイメージが付き纏うのは仕方なく、この疑心暗鬼のせいで再婚できない人は多いでしょう。
また、子持ちであればさらに再婚活がしにくくなるのは確実です。再婚相手にとって連れ子というのはとても微妙な存在であり、どれだけ一緒に暮らしていても『血のつながりがない』という事実は変わりません。
その結果として虐待などに発展することがありますし、子供側も本当の親じゃないと思ったらなかなか馴染みません。血のつながりというのは、とても強固な絆なのです。
バツイチの再婚活はマッチングアプリで行うべき?
バツイチは初婚に比べて不利になるのは仕方ありませんが、『マッチングアプリ』を使うことで比較的スムーズに再婚活ができます。その理由については、以下をご参照ください。
- 人気アプリであれば会員数が多い
- プロフィールなどでバツイチであることを事前に伝えられる
- 同じようなバツイチも多い
人気の高いマッチングアプリであれば、数百万人もの会員数を誇っています。それだけたくさんの人がいたら『バツイチであっても受け入れてくれる人』も見つかりやすく、結果として闇雲に声をかけるよりもスムーズだと言えるでしょう。
また、バツイチであることを直接口で伝えるのは抵抗感があるかもしれませんが、プロフィールに記載しておけばいちいち口で説明する必要も省けます。プロフィールにて正直に書いておけば、誠実さも伝えやすいでしょう。
さらに、マッチングアプリにはバツイチの人が意外と多いです。そうした環境なら「自分だけじゃないんだ…」と思えますし、中にはバツイチが集まるコミュニティがあるかもしれません。
バツイチであることは早めに伝えよう
再婚活をするなら、バツイチであることは早めに伝えましょう。これについてはプロフィール欄にてアピールすべきと書いたように、最初の段階で分かるようにしておくと気楽です。
「バツイチなのは隠しておいたほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、相手と仲良くなったらお互いのことも話すでしょうし、その段階でバツイチだと分かったら相手も「なんでもっと早く言わなかったんだろう…」と思うかもしれません。
なお、相手が「バツイチだと分かっていたら仲良くしなかった」と考えている可能性も考慮すれば、バツイチであることを黙っているのはお互いが不幸になりかねません。
同じバツイチを狙うのも効果的
先ほども触れたように、マッチングアプリにはバツイチも多いです。そして再婚活をよりスムーズに行いたいのなら、自分と同じバツイチを狙うのはなかなか賢い選択肢だと言えるでしょう。
マッチングアプリでは『同じような境遇』だと打ち解けやすくなり、アドレス交換やデートの約束もしやすくなります。お互いが離婚を経験していたのなら、暗い話でも気軽に打ち明けられるでしょう。
過去の反省を活かすのも重要
もしもバツイチになって再婚活をスタートするなら、過去の反省はきちんと活かしましょう。離婚の原因は人それぞれですが、お互いに問題があって別れるケースはとても多く、それを把握していれば次の結婚に活かせます。
例えば『仕事ばっかりでパートナーに構ってあげられなかった』という理由があれば、仕事終わりはしっかりと一緒の時間を過ごしたり、あるいは仕事ばかりでも気にしない人を選んだりするといいでしょう。
過去の反省を活かさないとまた離婚する可能性が高いため、「なぜ自分は離婚したのか?」にしっかりと向き合ってください。
バツイチでも婚活は諦めなくてOK
バツイチというだけで婚活を諦める人は多いものの、マッチングアプリを使えばまだまだチャンスはあります。中には50代や60代にして新しいパートナーを見つけた人もいますので、「また結婚したいなぁ」と思ったら登録してみましょう。
新しく素敵なパートナーを見つけられたら、人生はもっと楽しくなります。