マッチングアプリごとに異なる年齢層について

マッチングアプリはスマホが普及したことで多くの方に使われるようになり、出会い系と違ってオープンな雰囲気もあってか始めやすいと言えるでしょう。それこそ、『恋活や婚活に特化したSNS』と表現してもいいかもしれません。

会員数の多いアプリだと登録者数も1000万人を超えていることもありますが、そうなると「このアプリには何歳くらいの人がいるのかな？」と気になりませんか？恋人や結婚相手を探すなら、相手の年齢を気にするのも当然のことでしょう。

マッチングアプリはサービスごとに年齢層が異なると言われていますが、その詳細についてご説明いたします。

マッチングアプリ全体で言えば年齢層は幅広い

まず最初にマッチングアプリ全体の年齢層についてですが、こちらは大変幅広くなっています。ほとんどのアプリは18歳以上であれば使えるように、下は10代から上は60代以上となっており、「こんな年齢でもマッチングアプリを使うのか…」と驚くこともあるでしょう。

実際のところ、恋愛や結婚に年齢は関係ないように、いくつになっても異性を求める気持ちには変わりがありません。なので「もうマッチングアプリを使う年齢じゃないかな？」なんて気にせず、必要だと思ったら登録してみるといいでしょう。

多くのマッチングアプリは登録だけなら無料で行えるため、料金が気になる人もまずは試してみてください。

マッチングアプリの年齢層は、恋活向きか婚活向きかで大きく分類されます。具体的に言うと、恋活に向いたマッチングアプリは20代の方が中心となっており、30代以降になると急に数が減ってしまうと考えていいでしょう。

恋活というのは婚活に比べるとカジュアルであり、「まずは会ってみて、楽しく過ごしてから付き合うかどうか決めようかな？」なんてスタンスで使っている人が多いです。こうした恋愛観はやはり20代に多くなっていますから、年齢層が若くなるのも当然だと言えるでしょう。

このため、恋活向きのマッチングアプリを30代以降になってから利用すると、話が合わない可能性があるかもしれません。

婚活向きのマッチングアプリを使う方のほとんどは最初から結婚を意識しているため、20代よりも30代以降が多くなっています。正確な利用者層としては20代後半から30代以降となっており、まさに『結婚について真剣に考え始める年代』となっているでしょう。

もちろん若くして婚活を始める方もいますが、若いうちは楽しく遊ぶことを優先しやすいため、恋活のほうが意欲的に取り組みやすくなっています。それに対し、30代以降となれば「付き合うからには結婚も考えてほしいな」と考えるため、婚活向きのアプリでは年齢層が高くなっているでしょう。

軽い気持ちで婚活向きのアプリを使っている場合、声をかけても芳しい反応は得にくいですから、自分の目的に合わせて使うサービスを選んでください。

マッチングアプリの多くはパソコンからでも利用できますが、スマホに特化したサービスも目立つようになりました。昔から運営しているサービスはパソコンでの操作性も大切にしていますが、近年リリースされたサービスはスマホから使うことを前提としたものが目立つでしょう。

スマホに特化したサービスの場合、若い人が多くなっています。今は年齢に関係なくスマホを所有する時代になりましたが、やはり20代のスマホ所有率は圧倒的であり、スマホに特化した操作性であれば20代が増えるのは当然の流れでしょう。

スマホに特化したサービスとして有名なのは、タップル誕生です。こちらはスマホなら非常に快適ですがパソコンから使うと微妙な操作性となっており、スマホに特化していることがよく分かる内容となっているでしょう。

マッチングアプリに類似したサービスとして、出会い系はかなり有名でしょう。むしろ出会い系こそがマッチングアプリの前身とも言える存在であり、その違いについて気にする方も多いです。

マッチングアプリと出会い系にはいくつかの違いがありますが、年齢層についても異なっています。具体的に言うと『出会い系と恋活向きマッチングアプリは年齢層が近い』となりまして、出会い系には20代前半が目立つでしょう。

出会い系で婚活をする人もいますが、年齢層やコンセプトの違いから効率的ではありません。できるだけ早く結婚したいなら、婚活向きのマッチングアプリを使いましょう。

最初にも書きましたが、ほとんどのマッチングアプリには年齢制限がありません。18歳未満は使えませんが、それ以上であれば特に制限されることはありませんので、『40代にして20代の異性と付き合えた』なんてケースもあります。

年齢を重ねるほど恋活はシビアになるものの、十分な魅力があればいくつになってもチャンスはあるでしょう。